家庭用エアコンと業務用エアコンの違い

家庭用エアコンと業務用エアコンの違いは、能力の差です。エアコンの基本的な構造にさほど差はないのですが、業務用エアコンは大型で長時間の連続使用にも十分耐えられるように作られています。店舗やオフィスの場合、勤務時間を考えると一般の家庭用エアコンよりも運転時間が長時間にわたるため、機器自体に負荷がかかります。そのため業務用エアコンは耐久性に優れた設計になっているのです。また、家庭用エアコンは設置するお部屋の構造や、畳数によって機種を選びますが、業務用エアコンは、多くの場合に設置場所の使用目的に応じて機種選びをします。人の出入りの多い店舗や、熱を発する器具のある調理場や、ドライヤーなどを使う理・美容店など、それぞれの用途に合った機種を選ぶことで、快適な作業環境を整備出来ます。

知らなかった業務用エアコンの良いところ

業務用エアコンは、オフィスやテナント、多目的ホールやホテルといったあらゆる使用目的に応じて対応できるというのが一番のポイント。もちろん家庭用としても設置・使用が可能です。家庭用エアコンは室内機が1つに対して室外機が1つでワンセットです。ですが、業務用エアコンは1つの室外機で複数の室内機をつなぐことが出来るので、家回りにいくつも室外機を置かなくて済むので、余分なスペースを取らないし、美観を損ないません。室内においても、天井に埋め込むタイプや吊るすタイプなので、お部屋のデザインを邪魔することもほとんどありません。メーカー保証についても家庭用エアコンでは通常1年から5年ぐらいですが、業務用エアコンは5年から、長いもので15年もの保証が付いているものもあります。しかも定期点検(現在、法律上で3年に1回は有資格者による点検が義務付け)や、アフターメンテナンスもしっかりとあるので安心です。

業務用エアコンの導入を考えてみた

日常的に長時間使用する場合のランニングコストですが、先ずは電源の仕組みの違いを理解しましょう。業務用エアコンは電源が家庭用(単相100V/200V)と違って動力用の三相200Vを使用します。また、取り付け費用は家庭用エアコンの方が安価で、業務用エアコンは設置工事費用としての初期費用が高くなります。しかし、基本料金で比べると家庭用の単相の方が安いのですが、使用料でいえば、業務用の三相電源の方が安くなります。また、家庭用エアコンを日々長時間使い続けると、負荷がかかるうえ電気料金も高くなり、消耗も早くなります。一方、業務用エアコンは広いスペースを長時間稼働させる仕様になっているので、耐久性が良く長持ちするため結果お得ということになります。住居なら広いリビングや、吹き抜けのあるお部屋がおすすめ、小さな店舗でも厨房があったり、複数の電気機器を使用したりする業種では業務用エアコンが適切です。